東京カップ1次戦4回戦 vsCERVEZA FC東京

CERVEZA FC東京

【垣本 右近】

-試合を振り返って

「ここ何ヶ月で、CERVEZAとは何試合かやっていて、相手のうまさも十分わかっていた。前半から引き気味で、流れは決して悪くなかった。PKという自己的なところからの失点が勿体なかった。後半15分過ぎから、選手の入れ替えをしながら、点を取りにくという姿勢があったが、2点目を簡単に入れさせたのがすべて。ボールに、人に強くいくという、個でやられて部分があって、前半はチームでカバーしていたが、後半は個でやられて差がついてしまった。先制点を取らせないこと、2失点を取らせないこと、うちが一点追いつくゴールを挙げること、それが試合の流れをだいぶ左右する。今日の試合に関しては、0-1から1点入れられる場面があったのにそれを逃した。ゲームの試合感、読む力を持たないと、相手のほうが、一枚も2枚の上のチームに対しては難しい。今日の試合をいい教訓にして切り替えてリーグ戦に向けていいチームを作っていきたい」

-リーグ戦に向けて

「戦力的なところでいうと、もう少し戦力補強を考えながら、11人だけじゃなく、チームとして戦えるように、フエンテとしてやりたいサッカーを構築できるように、開幕までにもう少しレベルアップしていきたい」

【林 拓馬】

-試合を振り返って

「やろうとしているサッカーは、前半は特にうまく機能した。アンカーを置いてセカンドボールを拾うとか、去年からやっている引いて守るところはうまくできた。幸い相手がグラウンドがよくないというところで、ボールを蹴ってきたので、守りやすかった。PKは細かいところは見てないので何とも言えない。不運な一点はあったがやろうとしていることはできていた。後半、点を取りに前に行こうとしたときに、どうしても前にドリブルのうまい選手が残ったときに、一対一がとめきれない、サポートがいけないことが失点につながった。細かいところ、横パスをつけられなかったり、持たなくていいところを持ったりとか、自分たちのミスで首を絞めていることが、失点につながったところがあるので、そこを修正していかないと。スコアは点差が開いたが、修正できるポイントは細かいところを積み上げれば前向きにとらえられると思う」

-リーグ戦に向けて

「技術は今から高まるものではないので、タッチ数少なく、三角形作ろうとか意識のすり合わせをやっていければ。今日解消できなかったところをあと2ヶ月で、難なく修正できるんじゃないかなと思う」